ブログアーカイブ

第39回 北浜白黒写真倶楽部
「冬、そして白」

2023.12.20

モノクロ写真における「白」は、いわば白飛びと言って色が出ていない状態、つまり上手く焼けていない(撮れていない)状態です。

色を出そうとすると、白いものはどうしても薄いグレーになります。

これを程よい色味にするのは、割とやっかいで難しいプリントをしなければなりません。

また、予め白く焼くことを想定し、撮影時の露出もそれなりに設定しておく必要があります。

そんな一見簡単そうに見える難題を、独自のアイデアで切り抜けるか、果敢にプリントテクニックで乗り切るか。

冬の寒い日は撮影も遠のきがちですが、そんな難題に挑んだ12名の写真、お楽しみ頂けましたら幸いです。

 

岡本健一 / 香川崇 / ゴトーマサミ / 清水マリカ / 住友薫 / 田中祥介 / 長十郎 / 中島進 / 三品浩信 / 南智子 / 吉原誠 / 渡辺猛世


北浜白黒写真倶楽部はBE=のレンタル暗室に集うメンバーで構成された写真倶楽部で、毎回テーマ・出展者を変え、定期的に写真展を行っています。

BE=Lab&Galleryのレンタル暗室はどなたでもご利用可能です。
初心者の方はワークショップの受講をお勧めしています。
前日までにご連絡&ご予約にてご利用お願いいたします。
暗室利用の詳しい情報はこちら

「モノトーン展」

2023.12.20

第5回目となりました、モノトーンの作品の展示。
白黒だけでなく、ひとつの色に絞った作品での公募展です。

単色だからこそ色にこだわりたい。
そんなひとつの色の明暗、濃淡で表現した作品が集まります。
ぜひご高覧ください。

華川夕
菊池京子
小林恭子
sasaki una
佐々木佐
the especials
SUBARU
Sumiyo
たかみようこ
田中ちひろ
hideto matsuda
マルキシュンスケ
yAs


華川夕

菊池京子

小林恭子

sasaki una

佐々木佐

the especials

SUBARU

Sumiyo

たかみようこ

田中ちひろ

hideto matsuda

マルキシュンスケ

yAs


暗室ワークショップの修了展 2024

2023.12.01

2023年下半期のレンタル暗室ワークショップを受講修了者を中心に写真展を開催いたします。

フィルムカメラと手焼きの写真に魅了され駆け出したばかりのメンバーですが、ぜひご高覧ください。

岡田岳大 / 栗栖颯 / 佐々木砂織 / 玉置哲也 / hirokok. / ヘザー鵜飼


レンタル暗室では随時初心者向けのワークショップを開催しています。
個人レッスンですので、受講日時は自由に組めます。

詳しくはこちら


第5回
「BE=展」

2023.11.12

1年の始まりに。
恒例のBE=展から展示スタートです。

テーマ自由に、多彩な作家が集まりました。
ぜひご高覧ください。

秋元壮
aska
Amelie Shino
大矢侑輝
金藤弘樹
シュ ヨウ
じゅんワイヤーアート
太井潤一
Tomomi
naenae
ネコ川崎
hideto matsuda
HUAHUA谷口雅之
矢澤遥


秋元壮

aska

Amelie Shino

大矢侑輝

じゅんワイヤーアート

金藤弘樹

太井潤一

Tomomi

ネコ川崎

hideto matsuda

HUAHUA谷口雅之

矢澤遥

シュ ヨウ

naenae

第38回 北浜白黒写真倶楽部
「水ノカタチ」

2023.10.13

水、氷、雲、雨、雪、水蒸気、水滴、川、湖、海、水々しい、水くさい、水に流す、水が合う、水も滴る、立板に水…
この世界は水に溢れ、我々の体もほとんどは水です。

そう、水がなければ生きてはいけません。

そんな大切な水をテーマにしたグループ写真展です。

自由な発想で「水のいろんな形」を取り入れた、普段の生活の中の一コマから自然いっぱいのネイチャーランドスケープまで幅広い写真をお楽しみ頂けたら幸いです。

岩崎亮太 / 岡田岳大 / 香川崇 / 小谷玄哉 / ゴトーマサミ / 田中祥介 / 長十郎 / 長月文 / 三品浩信 / 南智子 / 渡辺猛世


北浜白黒写真倶楽部はBE=のレンタル暗室に集うメンバーで構成された写真倶楽部で、毎回テーマ・出展者を変え、定期的に写真展を行っています。

BE=Lab&Galleryのレンタル暗室はどなたでもご利用可能です。
初心者の方はワークショップの受講をお勧めしています。
前日までにご連絡&ご予約にてご利用お願いいたします。
暗室利用の詳しい情報はこちら

「Baton」
-作家の手仕事作品展-

2023.09.22

Baton – 想いをつなぐ –

MioEcruのカバンやポーチを中心に、陶器やガラス小物、 紙・布雑貨など作家小物の展示販売をいたします。

“作り手から使う人へ、バトンを渡す”がコンセプトの作品をお届けします。
素敵な出会いがありますように。

昨年の様子(2022)


MioEcru (井上美央やすいじゅんこ)
emY
コニシマキコ
坂井奈央
shiroco
たけうちさや
古田彩子
まつもとようこ
riiro

/ and more…


{北浜Quartet No.9}
「Paint&Peel」

2023.09.22

北浜Quartetとは画材や手法、題材、ジャンルなどでメンバーを構成した4人展企画です。どんな音色が生まれるのか。4人が奏でる心地よい空間をお楽しみください。


今回の北浜Quartetは写真の古典技法 “雑巾掛け” と言われている技法で制作された作品を展示します。

印画紙に焼き付けた写真の上よりオイルを塗り、油絵具を薄く塗布しては拭き取る。
ハイライトを際立たせたり、ぼかしの部分をつくったり。
塗って拭き取るを繰り返し、様々な技法を組み合わせ写真に手を加えることで新たな作品が生まれます。

写真ではありますが、絵画のような作品。
ぜひご高覧ください。

香川崇
川崎栄子
ゴトーマサミ
清水マリカ


香川崇 『Thought & shape』 想いと形

日常で目に飛び込んだ景色の中には物語がある。

生命や人工的なもの、存在するものには形があり、
そこには何かの意味や想いがある。

壁のグラフィティを描いた人は何を考えただろうか?
彫刻を掘った人は何を想っただろうか?
木や花も草も共生の中でどうしてその形になったのだろうか?

形とは想いである。


川崎栄子 『fairy tale』

『絵のような写真』も『写真のような絵』も現代の技術でいかようにも作れるのに、わざわざフィルムで撮って現像して暗室で焼いたのち更に油絵具を塗って剥がすという面倒な工程を楽しんでいます。
今回の“雑巾がけ”以外にも様々な創意工夫や技法を駆使していた1920年~30年代の日本の有名無名の写真家たちの熱意に敬意を表し、銀塩文化の末端に連なりたいと願っています。
—–
滋賀県出身 京都在住


ゴトーマサミ 『one autumn day』

ゼラチンシルバープリント/オイルペイント
モノクロ写真作家/BE=Lab&Gallery代表


清水マリカ 『windows』

2013年から、主に銀塩写真を使った作品を発表しており、個展・企画展に多数参加。他に手製本のzine「中津模様」「83%」もあり、ブックフェアにも参加している。

無意識を意識するような自分自身の疑問や課題をテーマに制作している。


長月文 個展
「春へ」

2023.09.02

春へ 

2 月も少し終わりに近づいた頃
海風は耳介を千切ろうと吹きつけ
冬枯れた木々は、寂しく口を噤んでいる 

それでも
座した岩からは、確かに温もりが届いて
あぁ 春だな と思った
ここで蹲って、じっと待っているのだ 

いつか誰かに渡したつもりの
やさしさだとか、こころ
何もかもが不正解だったとしても構わない
そのすべてが波に砕かれていくのだから 

然うしたら
きらきらと陽を受け、波間に漂って
次の春へ溶けていく 


日本写真学院フィルムコースにて、フィルム写真・暗室ワークを学ぶ。以降、モノ クロフィルムに魅せられ、いつしか浴室に引き伸ばし機を運んで暗室作業をするようにな る。

生まれだけは日本海近くの町だったためか、時に激しい「海への郷愁」に襲われ、それ以外 何も考えられなくなることがあります。その気持ちに急かされるまま飛び出し、辿り着いた崖の上で夢中でシャッターを切っていました。 波の割れる音、覗きこんだ水面の切迫感、それとは裏腹な静かで長閑な空気。少しでもその日のそんな情景が表れたら良いな、と思いながら、ほとんどの写真を賃貸の狭い自宅浴室で手焼きしました。

 

shiroco 個展
「オリノナカノワタシ」

2023.09.02

オリノナカノワタシ

アツメタ ワタシノ カケラタチ
オリノナカニ トジコメル
オリノナカノワタシヲ ミル
オリノナカノワタシガ ミテイル


<profile>
shiroco(シロコ) / Weaver。
大阪府出身、京都精華大学造形学科 卒業。
在学中、インスタレーションなど空間を見せる作品を主に制作。
卒業後、東京に活動拠点を移す。

数々の表現方法を模索中にsaori織りに出会い、『織り』の美しさや表現力の自由さを知る。現在は、様々な角度から『織り』の面白さを見つけ出し、作品やパフォーマンス、ワークショップなどで、織りの魅力を伝えていく活動をしています。

前回の展示(2022)


ゴトーマサミ 個展
「木の詩」”spring”

2023.09.02

『木の詩』~walk in the mountains~

展示は”summer ” と”spring ” 2会期に渡っての展示となります。   

“summer ” 2023.9/30(土)〜10/8(日)
“spring ”   2023.10/21(土)〜10/29(日)


“spring”

初めてその山に訪れたのは今から13年前の冬でした。

標高は500m足らずですが、私にはとても魅力的に感じました。

そこは植物が豊富に自生し、植物好きの私にはなんともたまりません。

以後10回程その山を歩いては、ハッセルブラッドのシャッターを切っています。

その日は陽気に誘われてお昼前から歩き始めたわたしは、すぐにキラキラした温かい光に包まれました。

葉が落ちた木々の間を抜けてくる光のシャワーはとても美しく、喜びに満ちていました。

後に厄介となる強めのコントラストとは分かっていながらも、この山撮影史上最多のフィルムを消費し、あっという間に夕方を迎えたのでした。

暖かな春の午後、少し眩しい乾いた光を感じて頂ければ幸いです。

ゴトーマサミ


大阪市出身
2002年よりフリーランスフォトグラファー
現在 BE=Lab&Gallery 代表

過去の展示「光が影になる前に」(2022)

主な個展に
2022 「光が影になる前に」BE=Lab&Gallery(大阪)
2020 「Face and Flower」BE=Lab&Gallery(大阪)
2020 「かけら」BE=Lab&Gallery(大阪)
2019 「Life」「Life Ⅱ」BE=Lab&Gallery(大阪)
2019 「ジャッポン」」BE=Lab&Gallery(大阪)
2016 「Hope for 2%」オリンパスギャラリー(大阪)
2016 「Style」ニコンサロン(新宿・大阪)
2014 「Drifting」ニコンサロン(新宿・大阪)
2012 「Plants Portrait」ギャラリーiTohen(大阪)
2011 「道草をくう」フォトギャラリーNADAR(大阪)
2009 「近所の公園」ギャラリー遊気Q