ブログアーカイブ

森田直 写真展
「Dead End」

2019.12.05

 

20代前半に歩いて旅をしていた時、すでに次の旅のことを考えていた。ただしんどくて、楽しい気持ちなどこれっぽっちもなかったのに、なのに、もっと旅をしたい、となぜかよくわからないが考えていた。

重たいザックが肩に食い込む炎天下の中、陽炎で揺らめく道の先をボケーっと眺めて歩きながら、次はどうやって旅するかな、と考えていた。

帰ってきて、4年だったかバイトして貯金。そして、一台の自転車を買った。アラヤ、赤いスワロー。

そう、自転車なら距離を走れる、どこにだって行けるんじゃないか、と思った。

道具も揃え、準備は整った。

旅の本、映画、そして子供の頃にやったRPGを、出発前に読んでは見てはで、気持ちを自分のやり方で昂らせまくった。

そしてその勢いのままに、住む街を飛び出して走り出した。

徒歩の旅は、ささくれだって、何もかも拒絶していたのに対し、チャリは明らかに違っていた。

これまで下ばかり見ていたのに、チャリは前を見据えていた。坂を登る時、下を向いていても、前を向いてる気持ちをしていたのには捻くれ者故に信じたくなかった。

楽しく、充実し、何かを見て心を動かされた。でも、無闇にこの気持ちを出さない、人とも不必要に関わらない、旅人同士での交流なんてもっての外だ。

難しいことは一切なく、言葉通り一人になりたい、だから旅をしている。

それは曲げられないと思って続けた。

毎日毎日目的地もなく一人で走っていたとある日、真っ赤な夕刻の中、田園風景に自分の走る姿が伸びているのを見た時、泣きたくなるような気持ちを覚えた。この孤独こそ俺の旅だった。

その自転車の旅の写真展、三回目。個展をするまで5年の空白をもってようやく開催できました。

今更ながらご挨拶をいたします。

帰ってからは旅とは全く無縁の日々を過ごし、何をしたいのかフラフラとしてる中、俺のケツを叩いてくれた、そしてギャラリーを開く前に声をかけて頂いた、BE=のゴトーさんありがとうございます。捻くれ者でほとんど旅人と交流しなかった中、大切に今でも関わってくれている旅の仲間、ありがとうございます。旅中応援して頂いた学生時代の友人達、ありがとうございます。写真に対する自分の考えが偏っているのに、尊重し合って話せる暗室の方達にありがとうございます。俺が今も写真を続ける事ができているのは、BE=という場所があるからに他ならない、ありがとうございます。

森田直

過去の展示
2019年「Departure」
2020年「Diminishing Shine」


自転車で日本を旅した時に写した写真展 第3弾です。
1週目、2週目で作品入れ替えがあります。
ぜひ2週ともご高覧ください。

04/08-04/12 : Goodbye, Dear Friend
04/15-04/19 : Infinite Horizons


(1週目) 04/08-04/12 : Goodbye, Dear Friend
作品詳細はこちら



(2週目) 04/15-04/19 : Infinite Horizons
作品詳細はこちら

井上美央 ろうけつ染め展
「よあけまえに」

2019.12.04

なぜ ろうけつ染めなのか。

色鮮やかな染料に振り回されることなく、自分の欲しい色で留める 難しさと楽しさに魅了された…と言う表向きな回答も間違いではないけれど。

ろうけつ染めでなければならない事も、染料でなければいけない事もなく。

画材の中で自分の欲しい色を再現できるのが染料という事。

今のところは。

 

井上美央
作家HP / プロフィール

BE=過去作品展    2019「ひとしずく」

第27回 北浜白黒写真倶楽部 写真展
「わたしはS」

2019.12.04

-13人のスクエア写真-

約10年前から活動をスタートした「北浜白黒写真倶楽部 」。
BE=のレンタル暗室に集うメンバーで構成された倶楽部で、 展示テーマによって出展者を変え、定期的に写真展を開催しています。

今回はハッセルブラッド、ローライフレックスなどスクエアフォーマットの カメラを愛用してるメンバーで展示構成しました。

岡田光政/岡本健一/小谷玄哉/ゴトーマサミ/田中祥介/田村徹/平方亨征/三品浩信/本江裕次郎/森田直/山口典子/吉田真抄/吉原誠

 


⁂第3回 「タニマチPurple Line」 参加中⁂
イベント期間(2020/3/3~5/5)

2018年より若いアーティストの“タニマチ”となり、アートを側面から支援するアートイベント「タニマチPurple Line」がスタートしました。その企画イベントに今年は当ギャラリーも参加しております。
本イベントはギャラリーを巡るスタンプラリーを通じて様々な感性の人たちと広く交流する流れを作り、一般の方も身近にアートを楽しんでいただき、来場者投票で気軽にアーティスト支援をしていただける企画となっています。
2020年度は8つのギャラリーが参加しており、どのスペースも入場無料で作品をご覧いただけます。
あなたも、ぜひアーティストの“タニマチ”になってください!

タニマチPurple Line:ホームページ   / フェイスブックベージ

前田俊樹・松本実穂・荒木成實
「Contrast<黒の聚>」

2019.12.04

ジャンルを超え、モノトーンの美を追求する3人展。

前田俊樹(墨絵)
松本実穂(写真)
荒木成實(ボールペン画)

 

 

 

 


⁂第3回 「タニマチPurple Line」 参加中⁂
イベント期間(2020/3/3~5/5)

2018年より若いアーティストの“タニマチ”となり、アートを側面から支援するアートイベント「タニマチPurple Line」がスタートしました。その企画イベントに今年は当ギャラリーも参加しております。
本イベントはギャラリーを巡るスタンプラリーを通じて様々な感性の人たちと広く交流する流れを作り、一般の方も身近にアートを楽しんでいただき、来場者投票で気軽にアーティスト支援をしていただける企画となっています。
2020年度は8つのギャラリーが参加しており、どのスペースも入場無料で作品をご覧いただけます。
あなたも、ぜひアーティストの“タニマチ”になってくださ!

タニマチPurple Line:ホームページ   / フェイスブックベージ

第26回 北浜白黒写真倶楽部 写真展
「わたしはM。」

2019.12.04

-13人のフィルムライカ-

約10年前から活動をスタートした「北浜白黒写真倶楽部 」。
BE=の暗室に集うメンバーで構成された倶楽部で、 定期的に写真展示を開催しています。
本展示ではその中でフィルムライカを愛用されているメンバーの写真展です。


およそ107年前に誕生した最初の35ミリフィルムカメラ「ウル・ライカ」の開発により写真の歴史が大きく変わったと言われています。
それまでのカメラとは違い使いやすく小さくなったカメラ。
等倍プリントから引き伸ばしを前提とするための高性能なレンズの開発など、現代の35ミリ判写真撮影の基礎をつくりあげたのがライカです。
その中でも1954年に発表された「ライカM3」は優れた完成度を持っており、これがいわゆるM型ライカ(レンジファインダーカメラ)といわれるもので、今回の展示テーマとなっています。

フィルムライカを愛用する13人。
使う理由はそれぞれですが、写真を愛する気持ちは一つです。
時代遅れと言われても、使ったことのない人にはとやかく言われたくはありません。
一度使って引き伸ばし機でプリントしてみてください。そのよさは必ずわかりますよ。

オスカー・バルナックに感謝をこめて。
13人のフィルムライカ愛用者より。


浅海毅/岡本健一/小谷玄哉/ゴトーマサミ/小葉竹寛也/シューへーシマダ/田中敦子/田中祥介/谷崎佑樹/田村徹/中島進/平方亨征/森田直

 

 


⁂第3回 「タニマチPurple Line」 参加中⁂
イベント期間(2020/3/3~5/5)

2018年より若いアーティストの“タニマチ”となり、アートを側面から支援するアートイベント「タニマチPurple Line」がスタートしました。その企画イベントに今年は当ギャラリーも参加しております。
本イベントはギャラリーを巡るスタンプラリーを通じて様々な感性の人たちと広く交流する流れを作り、一般の方も身近にアートを楽しんでいただき、来場者投票で気軽にアーティスト支援をしていただける企画となっています。
2020年度は8つのギャラリーが参加しており、どのスペースも入場無料で作品をご覧いただけます。
あなたも、ぜひアーティストの“タニマチ”になってください!

タニマチPurple Line:ホームページ   / フェイスブックベージ

第3回 使い切りカメラの写真展
「わたしの冬。」

2019.12.04

open13:00-close19:00(最終日-18:00まで)

モノクロの使い切りカメラで撮影をし、暗室で写真のプリント&展示までを体験するワークショップを開催。
本展示はそのワークショップに参加された方々の作品展となります。


スマホで簡単に写真が撮れ、プリントすることさえ減ってしまった昨今ですが、フィルム写真の持つ独特な雰囲気や現像するまで撮れているかわからないワクワクする気持ち。

そんな体験を懐かしんでもらいたい、またフィルム未体験の方には知ってほしいと思い誰にでも簡単に撮れる使い切りカメラで撮影をし暗室で写真を焼くワークショップを開催いたしました。

本展示はそのワークショップ参加者の展示となります。

前回の展示の様子
「わたしの夏。」
「わたしの秋。」

ゴトーマサミ 写真展
「かけら」

2019.12.04

open13:00-close19:00(最終日-18:00まで)

部屋に入るとツンと鼻につく酸っぱい臭いがするのだが、私の鼻はもうこの臭いを感じない。

孤独と赤い光に包まれた退屈な日々は、時計が刻むリズムと共に静かに流れていく。

ふと、未来への不安に急き立てられ、限りなく続く階段を走りはじめるが、 すぐに息切れがして立ち止まる。

そんな時、時折きまぐれな光がふっと差し込み、全てのものを優しく照らしてくれる。

ファインダー越しに見える混沌とした不自然な秩序と、自然が生み出す無秩序は、 一瞬ではあるが幻のように美しく見え、私は反射的にシャッターを切る。

瞬きよりも短い時間で切り取られたこの小さな世界のかけらは、さらに小さな粒子となり、 赤い光の部屋で私の美意識の下、再び白と黒の世界に変換され視覚化されるのである。

この視覚化されたバラバラのかけらたちは、単なる日常の記録に過ぎず、極めて私的なものではあるが、 偶然によって集まり新たな世界を構築する時、私の脳は刺激を受け一瞬喜びを感じる。

それはまさしく微かな希望でもあり、ほんの少しの勇気を与えてくれる気がする。

 

作者の退屈な日常の断片、極めて私的な記録。約30点

 


ゴトーマサミ

大阪市出身
2002年よりフリーランスフォトグラファー
現在 BE=Lab&Gallery 代表

主な個展に
2019 「Life」BE=Lab&Gallery(大阪)
2016 「Hope for 2%」オリンパスギャラリー(大阪)
2016 「Style」ニコンサロン(新宿・大阪)
2014 「Drifting」ニコンサロン(新宿・大阪)
2012 「Plants Portrait」ギャラリーiTohen(大阪)
2011 「道草をくう」フォトギャラリーNADAR(大阪)
2009 「近所の公園」ギャラリー遊気Q

その他、二人展、グループ展多数参加


過去の作品
「Life」
「LifeⅡ」
「ジャッポン」

森田直 写真展
「Diminishing Shine」

2019.11.30

周囲の人が意味もなくいる。
どこに行くか、興味もない。
この空の下で生きるとしたら、俺は一切も信じられない。
狭い己の砦で吐き捨てている言葉も、足下に落ちるだけだ。
この目で見て、この体で感じたものこそが、常に在り続けている思いに他ならない。

だからこそ、この世は地獄だ。
己にとって辛すぎる現実が傍らに寄り添う。
俺にとって、悲しみ、苦しみ、悔しさ、は日常と旅を繋げる架け橋だ。
忘れてはいけない。

森田直


自転車で日本を旅した時に写した写真展 第二回目です。

前回の個展「Departure」

 

open13:00-close19:00(最終日-18:00まで)

第1回「BE=展」

2019.10.30

BE=での初公募展です。
1年の始まりの展示テーマは “ 1 ”。

絵画、染色、写真、書、版画、切り絵など様々なジャンルが集まりました。

篤享平
荒木ゆう子
井上美央
内田勝美
Q-enta
くつなまい
ゴトーマサミ
近藤正一
たてまつあつし
前田俊樹
まつおくみこ
森田直
ヨシカワノリコ
吉田ショウヘイ

計14名

open13:00-close19:00(最終日-18:00まで)

イラスト

Q-enta

墨絵

前田俊樹

金属工芸

吉田ショウヘイ

荒木ゆう子

イラスト

まつおくみこ

ろうけつ染め 

井上美央

モノクロフィルム 写真 雑巾掛け

ゴトーマサミ

紙版画

近藤正一

切り絵

内田勝美

ろうけつ染め

たてまつあつし

篤享平

モノクロフィルム 写真

森田直

書 墨絵

ヨシカワノリコ

抽象画

くつなまい

 

-NIPPON展-
第25回 北浜白黒写真倶楽部 写真展「24のニッポン」

2019.10.30

令和元年の締めくくりは“日本”をテーマにした展示です。


モノクロ専門レンタル暗室をBE=を利用するメンバーで構成された北浜白黒写真倶楽部の展示も25回目を迎えました。

浅海毅/井上美央/岡田光政/岡本健一/川本学/小谷玄哉/小葉竹寛也/ゴトーマサミ/清水マリカ/田中敦子/田中祥介/谷崎佑樹/田村徹/中島進/平方亨征/藤澤千里/三品浩信/南智子/本江裕次郎/森池玲子/森田直/山口典子/芳田郁子/吉田真抄/吉原誠

※会期中 作品入れ替え有り

北浜白黒写真倶楽部 過去の作品
「平成スーベニア」展(2019.4)
「北浜植物園」展(2019.7)

open13:00-close19:00(最終日-18:00まで)

-1週目- 12/18wed~12/22sun

-2週目- 12/25wed~12/29sun