BE= Lab&Gallery

{北浜Quartet No.11}
「Continue」

2024.3/13wed〜3/24sun
<3/18(月)・3/19(火)定休日>
open13:00-close19:00(最終日-18:00まで)

岡田岳大
小谷玄哉
SUBARU
長月文

北浜Quartetとは画材や手法、題材、ジャンルなどでメンバーを構成した4人展企画です。どんな音色が生まれるのか。4人が奏でる心地よい空間をお楽しみください。


岡田岳大 OKADA Takahiro

偶然出会った喋るカメラと一緒に、荒廃した世界を旅する旅人が撮った写真。
<プロフィール>
ドンケルという名の喋るカメラとタカヒロという名の旅人、カメラの使い方は何となく覚 えたものでまだ初心者、色々あって旅に出た。いつも灰色の丈の長いコート来て、オリーブ 色のトラックシートで出来たリュックを背負っている。
<制作に対する思い>
この作品は作者がこんな世界なんて壊れてしまえばいいのにと思っていることから出来上 がった作品で、自分と同じように思っている人に少しでも現実を忘れて、楽しんで貰いたい と思って作った作品です。 


小谷玄哉 KOTANI Genya

アイルランドの文化や風景は、20年以上私を魅了し「続」けています。
また訪れたい。
コロナ禍と私自身の老いで随分遠くなってしまった気がしますが、この、ほとんど望郷のような思いは、まだ私の中で燃え「続」けています。
もちろん、彼の地の写真も撮り「続」けたい。
今回は、これらの「続」をテーマに出展しました。
<プロフィール>
(個展)
2010年『雲南・貴州の風』
2012年『中国 路地裏散歩 』
2013年『アジアの煌めき』
2015年『アイルランド妖精物語』
2019年『ジャカルタ路地散歩』
【予告】2025年春予定 『還暦記念展(仮題)』


SUBARU

〈プロフィール〉
京都芸術大学通信教育部写真コースの社会人大学生です。大阪など関西を中心に活動中です。
〈コンセプト〉
毎日、行先も目的も異なる人々が、駅や電車を利用し、日常の中で重要な役割を果たしています。
人々が抱える喜びや悩み、期待や不安など、様々な感情が交錯する独特の共有空間を切り取っています。


長月文 NAGATSUKI Fumi

日本写真学院フィルムコースにて、フィルム写真・暗室ワークを学びました。
近年、日本海の空気に魅せられ、足の赴くままに写真を撮っています。
今回は丹後半島伊根町の写真から。遊覧船で沢山のウミネコとともに伊根湾に繰り出した時、一瞬自分も空を飛んでいるような錯覚に襲われました。束の間、自由になったような気がしたものの、私は再び陸に囚われ、留鳥のウミネコたちもまたここに留まっているのでした。