
吹雪大樹 写真展
「旅の始まりは忘れてしまうけど」
2025.9/3wed〜9/14sun
<9/8(月)・9/9(火)定休日>
open13:00-close19:00(最終日-18:00まで)
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高校生の頃から取り組んできた映画制作をキッパリとあきらめた僕は違う表現手法を模索していくうちに「写真」をやってみようと考えました。1999年2月のことです。
実は仕事でテレビカメラマンをしていましたが、写真に関しては写ルンですを年に1、2個使う程度の一般人。まずは写真を撮るためのカメラを買わなければなりません。
しかしキレイにちゃんと撮れる一眼レフは仕事っぽくてイヤだなと、当時まだ珍しかったインターネットでカメラ情報を漁っているときに知ったのがトイカメラという世界。
そのボンヤリとした作例写真から高校生の頃に親しんだ8ミリ映画のビジュアルを想起した僕は早速ネットショッピングで「HOLGA」という中国製トイカメラを注文したのでした。
詳しいことはよく分からないまま120フィルムのカラーネガを写真店で2本買い求め、HOLGAが配達されてくるや否やフィルムをアヤフヤに充填して最寄駅から電車に乗ってどこかへ試し撮りに出かけました。
それが僕の「写真で生きていく」という「長い旅」の始まりとなったのです。
今回の個展ではその日に撮った2本のネガから選んだ写真を展示します。これらの写真をどこで撮ったのか覚えている場所はほとんどありません。
旅の始まりは忘れてしまうけど、ネガに刻まれた26年前の光は今も残っているのです。
<作者プロフィール>
吹雪大樹(ふぶきたいじゅ)
1971年大阪生まれ・大阪市内在住
ギャラリー・アビィ代表 / HOLGA会主宰
日本写真映像専門学校映像学科卒業。テレビカメラマン、専門学校講師を経て2005年から大阪南船場にてギャラリー・アビィを開業。
1999年から中国製トイカメラ「HOLGA」を用いた写真表現活動をおこない、デジタル撮影による作品も多数発表しています。








