BE= Lab&Gallery

{北浜Quartet No.16}
「 I am… 」

2025.3/12wed〜3/23sun
<3/17(月)・3/18(火)定休日>
open13:00-close19:00(最終日-18:00まで)

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わたしはいったい誰なんだろう
わたしは何処から来たのか
そして何処に向かっているのか
何故こんなことをしているのだろう
これでいいのか
多分これでいいはずだ

わたしは作品で「私」を表現できるのか
そもそも作品とわたしは一致するのか
作品でわたしの全ては表現出来ないが
少しでもわたしが伝わればいいなと

わたしはそんなことを考える。

OdaTetsu / 長月文 / 西山千景 / ネコ川崎


Oda Tetsu
みんながこれからも健康で元気に 活躍していきますように。


ネコ川崎
NEKO Kawasaki

8×10以上の大判カメラを用いた「自撮り」をライフワークとしています。
仕事も恋愛もことごとく失敗し、華のない青春時代をただただ繰り返す人生を送っています。
自分の作品を見ると、良くも悪くも自分自身が如実に表現されている気がして、何とも言えない気持ちになります。
その片鱗をお見せします。
作品は全て密着焼きです。


長月文
NAGATSUKI Fumi

日本写真学院フィルムコースにて、フィルム写真・暗室ワークを学びました。
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「やさしさの輪郭」
ファインダーを通して確かに触れた。
それは、眩しい光でも翳りのない白でもなく、
ただぐずついたグレーなのだと。


西山千景
NISHIYAMA Chikage

専門学校時代に暗室を経験しモノクロにはまる。 卒業制作時に、実家があった淡路島から 最南端に位置する「沼島」に興味を持ち足を運ぶ。 現在は主に沼島の風景や沼島の方々、 沼島ならではの祭りを撮影している。
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「沼島物語」
大阪から何回も通っているうちになくなっていたモノがあったり、当たり前に見ていた風景が当たり前ではなかったことに気付きました。

今でもある沼島のシンボル的存在の風景も今ではなくなってしまった過去の風景も私にとってはどちらも沼島に通ってきた中で深く印象に残っている大切な「記憶」と「時間」です。

沼島に何度も行かせてもらい撮ってきた風景を、時間を、見ていただけると幸いです。

また、モノクロ写真にこだわったのは単純に私がモノクロ風景、モノクロ写真が好きという理由がひとつです。もう一つは私の作品を見た方たちの中で「沼島に行ってみたい」と思った方が実際に沼島に来島し、目で見て沼島の良さを知ってもらえたら良いなというひとつのキッカケになれたらと思い、モノクロ写真で撮り続けました。

カラー写真とはまた違った印象を与えるモノクロ写真の世界を感じていただけたら幸いです。


北浜Quartetとは画材や手法、題材、ジャンルなどを考慮してメンバー構成した4人展企画です。どんな音色が生まれるのか。4人が奏でる心地よい空間をお楽しみください。