ゴトーマサミ 写真展
「Okawa life」(大川ライフ)
2024.12/25wed~2025.1/12sun
(2024.12/30~2025.1/7 休館日)
open13:00-close19:00(最終日18:00まで)
~ 大川(旧淀川)リバーサイドストーリー ~
大雨の度に氾濫を繰り返した厄介な川は120年前の掘削により鎮まった。 落ち着いた川辺は徐々に発展し市街地の真ん中辺りにゆったりと寝そべっている。 積み重なった時間はゆっくりと細かな変化をもたらし、様々な美しい姿に成熟した。 人々は川の恩恵を享受し、豊かな人生を送るのであった。
本展のモチーフは大川(旧淀川)の川辺だ。よく淀川の河川敷でも写真を撮っているが、 大川が約120年前までは淀川の本流であったのを知ったのはここ最近である。
ゆっくりとした流れを見ながら、ひっそりと佇んできたものたち。 何層にも重なる時間が作り出す模様と光が生み出す美しい情景。
大川が静かに語る物語。少しでも life を感じて頂けたら幸いです。
ゴトーマサミ
【大川】・・・毛馬水門から中之島の先端まで、大阪市北区と都島区の間を流れている一級河川。 1907年に開削された淀川放水路が今では本流となり、旧流路の一部が大川と呼ばれるようになった。 大川には有名な橋が架かり、流域には桜の名所や歴史的建造物が点在、また天神祭りの舞台にもなる。
【作家略歴】
モノクロ写真作家(大阪市出身・在住)
2002年~フリーランスフォトグラファー
2009年~レンタル暗室運営
2019年~BE=Lab&Gallery代表
【主な個展】
2023「木の詩」(BE=Lab&Gallery)
2022「光が影になる前に」(BE=Lab&Gallery)
2020「Face & Flower」「かけら」(BE=Lab&Gallery)
2019「ジャッポン」/「Life / LifeⅡ」(BE=Lab&Gallery)
2016「Style」(新宿・大阪ニコンサロン)
「Hope for 2%」(オリンパスギャラリー大阪)
2014「Drifting」(新宿・大阪ニコンサロン)
2012「Plants portrait」(iTohen)